部下を持つようになった方、日々のお仕事お疲れ様です。
部下と円滑に仕事をしたいけど
何度も同じ事を教えなきゃならなかったり、指示したことが出来てなかったりしてイライラしちゃったりしてしまう事て誰しも経験があるのでは無いでしょうか。
そんな人に是非おすすめしたい本が
宇田川 元一さんが書かれた
他者と働くー「わかりあえなさ」から始める組織論
という本です。
この本を読んでわかった事は
「相手との対話の大切さ」
です。
何をさも当たり前の事をコイツは言ってんだと思われてしまうかもしれませんが
日々の色々なストレスも相まって同じ事を何度も注意しなきゃならなかったりしたらどんどんその相手の事を憎らしくなったり、嫌いになったりしてしまって必要最低限以上話す気も無くなってしまったりしていないでしょうか。
当たり前の対話が、当たり前に出来なくなってしまう。
でも、誰しも誰かに嫌われるために生きている人なんていないですし
せっかく同じ業務で同じ目標に向かって取り組んでいるのに嫌々1日を過ごすのってもったいですよね。
なので何か部下(上司やお客様)との違和感や問題でストレスを感じているのであれば、是非相手との対話の準備を整えて見て下さい。
対話の準備というのも、単にスケジュールを調整してとかそう言う話しでは無く
「自分の中の正義や価値観を一旦脇に置いて、相手の正義や価値観では自分は相手にどう見えているか観察してみる」
という事です。そうしてわかった相手と自分の溝に橋を架けて行く作業をこの本では「対話」と言っています。
凄く簡単に書かせて貰いましたが、まだまだ日々のビジネスシーンで役立てそうな事がいくつも書いてあるので、気になった方は是非読んで見てはいかがでしょうか?
自分も上司や部下、はたまた妻や友達とも建設的な対話をしてより良い人生にしていきたです。
他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 (NewsPicksパブリッシング) [ 宇田川 元一 ]価格:1,980円 (2022/5/1 16:37時点) 感想(3件) |
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